派遣の契約期間満了前にトラブルなく辞めた経験

元々、派遣の仕事は正社員の仕事が見つかるまでのつなぎとして考えていましたが、就業期間中に全体的な業務システムの入れ替えが失敗し、深夜残業が続き何人も体を壊しました。正社員の面接時、履歴書に短い契約期間の派遣就業経験を残したら、忍耐力がないと評価されるのを恐れ、何とか1年は継続して就業しようと考えて耐えてきましたが、業界柄、はっきり物を言う気の強い女性が多い会社で気疲れしていた事もあり、無理が祟って私もついに過呼吸で倒れ、病気が理由で派遣先との契約満了前にやむなく退職しました。

派遣契約期間はどのくらい残っていたか

1カ月程自宅療養が続きましたが、残してきた引き継ぎ書と、メールや電話での連絡で考えていたより引継がスムーズに終わった為、契約期間満了の1カ月前に退職出来ました。過呼吸の原因は過労とストレスであり、派遣元からの「早く契約を解除して派遣先とのつながりを絶って、ストレスを回避したほうが良い」という配慮から早く退職出来ました。派遣元との契約は、当初のまま1カ月残してもらえたので、傷病手当金を引続き1カ月もらう事が出来ました。こちらから連絡しないと、有給の取得方法を教えない悪質な派遣会社もあるようなので、今思えば、本当に良い派遣会社で就業出来たと思っています。

その後、派遣先、派遣元との関係はどのようになったか

派遣先の上司からはかなり良い評価を頂いていたので、派遣元から、病気が完治したら是非他の会社を紹介したいとのお話を頂いていました(派遣期間終了後、正社員になるという、「紹介予定派遣」というシステムがあります)。派遣先の方からは、体調のいい時に送別会をしたいとの連絡が何度か入りましたが、病気の原因となった人からの電話で、もう関わりたくなかったので、体調不良を理由に丁重にお断りしました。他の派遣先の社員の方も、継続してお付き合いしたいと思える方がいなかったので、辞めてから連絡は取っていません。

体調が回復してから、紹介予定派遣以外に直接雇用の正社員での面接も受けていましたが、自身で応募した会社に採用が決定しましたので、再び派遣される事はありませんでした。結婚して正社員を辞めた後、再び派遣就業を希望したので派遣会社に連絡を入れてみましたが、3年以上経っていて、規程により既に登録情報が削除されていたようでした。

再び派遣登録に来てほしいとの事でしたが、派遣登録はスキルチェックや職務経験の登録、面接などかなり時間がかかり面倒です。そして、その会社が大手の派遣会社ではなく、求人件数も少なかったため、改めて登録する事は控えました。派遣元は、沢山紹介する事でお金を稼ぎたい筈なので、トラブルなく辞めたなら次を紹介してもらえると思います。

どのようにしてトラブルを回避したか

私の病気は、夜遊びが続いたとか個人的な原因ではなく、激務が原因なので責められる事はありませんが、引継がうまくいかないと、後任の方がすぐに逃げてしまうリスクがあると思います。当初から、派遣での就業は正社員が見つかるまでのつなぎとして考えていたので、チャンスがあればスムーズに辞められるよう、一緒に引継をしなくても読めば分かるレベルの丁寧な説明の引き継ぎ書を作成していました。後任が見つからず、引き継ぎのため契約を引き延ばされるリスクもあるので、読めばわかるレベルの引き継ぎ書を作りました。経理の仕事をしていましたが、後任は経理の経験が豊富な方でしたので、ほぼ引き継ぎ書を読んだだけで理解をして頂き、質問が来ることはあまりありませんでした。経理のお仕事は、法律に則した処理をするので、経験があればどこの会社でも通用しますから、引き継ぎが楽に済んで良かったと思います。