派遣社員を契約期間内で辞めたときの経緯

私は以前、電気屋にて派遣社員をしておりました。電気製品をお客様にご案内したり、メーカー様からの提示金額に店舗でノルマを設け販売していました。毎日ノルマを気にし、ノルマに達成しない日は自腹を切って購入することもありました。自分が一生懸命働いても、毎年の目標金額が高いため仕事場の意識は減っていく状況でした。そんな中でも『自分は派遣といえども社員なんだ』と言い聞かせて働いていました。

2年程働き、契約が4ヶ月以上残っている状態の時期に体を壊し病院に行くことになりました。お医者様にストレスからなる軽いうつ病と診断されました。職場に診断書を持って行き、報告したときに言われた一言は『うつ病は甘えだからこの後から通常通り働ける?』と言われました。

この一言に私は、職場の方の人間性を疑いました。ここでどんなにノルマをあげて、一生懸命仕事をしても一人の人間をして評価されないことを知りました。普通の会社であれば本人の体や体調を気遣うべきだと私は思いました。 自分がここで、これから何十年働いたら自分が駄目になってしまうと実感することが出来ました。 私の場合は、既に病院から診断書を頂いていたため退職する際の手続きは楽だったかと思います。

退職する際の流れとしては、

 

店舗の上司ではなく、店舗の本部に連絡をし事情を説明

自分の退職理由。最終出勤日はいつになるのか、離職票の発行はいつになるのかをしっかりを本部の上司に伝えることがとても重要なポイントとなります。

離職票

失業保険を申請する際に大切な書類ですので、確認します。

本部に話しを通した段階で、店舗の上司、派遣先に話す

店舗の上司や同僚に退職をとめられた際に、『もう話しをつけてあるので』と区切りをつけることが出来ます。

最後の出勤日までしっかりと自分の仕事を全う

 

以上の条件が退職する際にとても大切なことだと思いました。

まず、店舗の本部の方に連絡を入れることが一番大事です。 最も話は通るのは、人事部・総務部など会社の中心になっている部署に連絡することです。 店舗の上司に話しを通してしまうと、事実を隠されて先に上司に報告されてしまったり 最終出勤日までの勤務に支障が出ることがあります。 そこで本部の方に話しをつけて、必ず離職票を提出してもらえるようにしておきます。 店舗の上司や派遣先には事後報告でもかまわないと私は思いました。 本部以外の従業員や、派遣先は必ず退職すると話をすると、 『一度面談をしよう。これからも働けないのか』と重点的に意識してきます。 こちらは退職を決意しているので、はなから本部に話しておくことが重要です。

私は、本部に連絡をし自分の気持ちや最終出勤日を伝えました。 離職票を発行してもらいすんなりと退職することが出来ました。 退職したあと、離職票が自宅に郵送されてきたので失業保険の申請をしました。 派遣先とは自分の通院ペースやストレスのない職場を紹介してもらったり、 いまでも良好な関係でいることが出来ています。 私が辞めたときに、「事後報告で問題なかったか」と聞いたのですが。 本来であれば派遣元に連絡をし、派遣元より話をつける。 もしくはまず、店舗に連絡をしてそこから本部に話しをつけてもらう。等が一般的だといわれました。 しかし、派遣元としては私が直接話しを通したことにより、相手側の会社にも本人の意思や誠意が伝わったため 信頼できる人間をもっと扱っているのではないかと派遣元の評判が良くなっていることを伝えられました。

今回の経験で私が学んだことは、「退職理由はしっかりとブレることなく伝える」事がとても重要でした。 自分が働いていた会社には感謝の気持ちも勿論あります。 退職する最後まで、会社との関係を意識すればお互いにストレスなく退職できるかと思いました。